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竹久夢二 伊香保記念館

竹久夢二 伊香保記念館

群馬県の中部、榛名山の中腹に伊香保温泉はあります。万葉の時代、現在の榛名山一帯は伊香保嶺と呼ばれ、伊香保は万葉集の東歌のうち上野国(群馬県)の部でもっとも多く歌に詠まれたそうです。伊香保は、由緒あるところといった感じですが、ここは、徳富蘆花とか竹久夢二といった著名人と縁があるようです。竹久夢二と伊香保の出会いは、少女女からの一通の手紙で始まったそうです。

竹久夢二のところへ伊香保の少女からの手紙が届いたのは、明治44年のことでした。そして、竹久夢二が初めて伊香保温泉を訪れたのはそれから8年後の大正8年のことだったそうです。当時は、「宵待草」が日本中で歌われ、竹久夢二の名は確固たるものとなっていたそうです。竹久夢二伊香保記念館は、夢二の伊香保を愛した心を称えて、昭和56年5月に開設されています。竹久夢二伊香保記念館では、夢二の遺した作品の展覧および収集、夢二に関する研究調査等を行なっています。

また、夢二の夢であった榛名山美術研究所の理念、つまり生活と美術を結ぶ考えの継承を行っているということです。開館時間は、8:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)で、無休となっています。アクセスは、JR上越線渋川駅から伊香保温泉行きバスで20分、見晴下停留所で下車し、徒歩1分のところにあります。料金は、本館・黒船館・オルゴール館共通で大人1500円、中・小学生1200円となっています。

白壁土蔵造りの本館には、さまざまな分野の作品が展示され、竹久夢二の素晴らしさをひしひしと感じながら心が和むことでしょう。大正ロマンの森と呼ばれる敷地内には、「大正ロマンの館」をはじめ、大正時代の調度品に囲まれて、夢二の世界への時間旅行を堪能できる「夢二黒船館」、アンティークオルゴールの音色に癒される「音のテーマ館」などがあります。展示品はすべて本物ですから、大正の音色、大正の灯、そして夢二の時代のロマンを満喫することができるでしょう。

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