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温泉街

温泉街

群馬県伊香保温泉の温泉街は、榛名山東斜面の山腹に広がっています。中心部は、引湯の樋を埋めた石段街と呼ばれています。その石段街の両側に温泉旅館、みやげ物屋、飲食店などが軒を連ねています。石段は伊香保温泉街のシンボルとなっています。石段の下には黄金の湯の源泉が流れ、小間口と呼ばれる引湯口から各旅館に分湯されています。石段の上には、伊香保神社があります。石段街の下の方に公営の温泉、伊香保温泉浴場石段の湯がある。

榛名山の北東中腹、標高約700メートルの高所にあって、古くから上州の名湯として知られていますが、温泉街が山間の急斜面に造られていますから、約59軒の旅館のどこからも素晴らしい眺望が望めます。階段式の石段街にヒナ段状に立ち並ぶ旅館、立ち込める湯の香が独特の湯の町情緒に溢れています。伊香保温泉街の石段だけは知っていましたから、一度はと思っていましたが、実際に石段街をそぞろ歩きをしていますと、あの雑誌の表紙を飾っていた階段だと感激したり、なるほど風情のある雰囲気を実感できました。

また、階段の上からの眺めも良いですね。射的屋とかあったり、望んでいた昔ながらの温泉街という雰囲気を堪能することができます。お土産屋さんはどこにでもありますが、ここではレトロ感あってさらに旅情気分を味わえます。石段街でいろいろな民芸品が並んでいますが、メインは下駄なんです。自分で選んだ鼻緒を目の前で付けてくれるようです。昔は、夜ともなりますとカランコロンと下駄の音でうるさいほどだったそうですが、最近はめっきり減ったそうです。

最近は、下駄をはくことはなくなりましたが、情緒ある温泉街で下駄を鳴らして歩くのは、今となっては幸福感があります。全国の温泉街を知っているわけではありませんが、伊香保温泉のようにお湯を楽しめ、風情のある温泉街を楽しめるのは、少なくなったのではないでしょうか。こういった温泉街は、いつまでも残していってもらいたいですね。

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