
温泉偽装問題は、2004年中に発生した温泉の利用実態に関連した問題のことを言います。問題点は大きく分けますと、入浴剤の利用に関すること、水道水の利用に関すること、源泉の利用され方に関すること、そして源泉の無許可開発に関することになります。2004年8月に入って、群馬県の伊香保温泉の一部旅館で風呂に水道水を利用しているにもかかわらず温泉利用と謳っていたことが発覚しました。これに続いて同じ群馬県の水上温泉でも一部旅館で同様の事実が発覚しています。
これらの温泉では、入湯税の徴収も行っていました。有名温泉地であったことや、経営者が開き直りともとれる発言をしたことから問題が大きく取り上げられることになりました。伊香保温泉の場合、戦後の旅館数増加に対して、開湯以来の黄金の湯の源泉は、小間口権利者ならびに権利者から購入した旅館だけの利用に限られ、源泉が不足していたことが原因とされています。
この小間口権利者が源泉を利用する権利が、周辺の湯を分配していた旅館に対する供給量を抑えて湯を引けなくなった宿が多くなった時期と、伊香保温泉における2004年の温泉偽装問題が発覚した時期が符合することから、権利者の行動に疑問を投げかける意見も多かったようです。伊香保温泉では、この温泉偽装問題を受けて源泉の不足を補うために、1996年に白銀の湯が開発されましたが、すべての旅館では使用されなかったと言います。
また、この白銀の湯は成分的にも黄金の湯に比べますと、温泉特有の成分が非常に少ないメタケイ酸単純泉、つまり温泉法第2条による温泉ということで、人によっては温泉かどうか分からない、といった声もあがっているそうです。湧出温度も低く成分も特有のものがありませんから、温泉というよりは湧き水に近いとイメージしたほうが無難だと言われています。残念な事件が起きましたが、今では原泉掛け流しも多くなりましたから、伊香保独特の茶褐色温泉も安心でしょう。
伊香保温泉は、伊香保温泉に関する情報サイトです。
伊香保信者は、上野国三宮と呼ばれている神社です。伊香保の語源は「いかつほの神」と言われています。「厳・・・・