
水沢うどんは、群馬県渋川市伊香保町水沢付近のうどんを言います。群馬県で生産された、日本三銘うどんの一つとされています。透明感のある白い麺で、コシがあってやや太めになっています。冷たいざるうどんで食べるのが一般的とされています。つけ汁は店ごとに工夫を凝らしていますが、主に醤油だれとゴマだれがあります。伊香保で食事をするのでしたら、当然ながら水沢うどんをお勧めします。
日本三大うどんに数えられ、400年以上の歴史を誇っています。伊香保温泉街から車で10分くらい下ったところに水沢観音がありますが、その周辺にうどん屋さんがたくさんあります。400年余り前、水沢地内にある水沢寺(水沢観音)の参詣客向けに上州産の小麦と水沢山から湧き出した名水で作られた手打ちうどんが奉仕で出されていたことが起源とされています。そのため、伊香保温泉南東約4キロメートルの水沢寺(水沢観音)付近に13軒の店があります。
観光バスが入れる大きな駐車場を持っている店が多くなっているということです。値段が少々高く、地元の食文化とは言えなくなり、観光客対象の商売と見なされているようです。水沢寺は、飛鳥時代の創建で坂東三十三箇所の十六番目の札所です。由緒ある神社で古くから参詣客が多かったということです。上州(群馬県)は、昔から小麦の栽培が盛んで、現在でも群馬県は小麦の生産量全国第2位を誇っているということですから、うどんが美味いはずです。
水沢うどんは、上記の通り、麺に独特のコシと透明感が特徴となっていますが、創業400年を数える老舗「田丸屋」は、水沢うどんのこうした特徴を活かしながら、より美味しいうどんを追及し研究を重ねてきたそうです。聞くところによりますと、料理長の田中敏彦氏は、料理研究科の松本忠子氏の指導を受けて、品質の向上を図って新たな集客をえているそうです。水沢うどんが観光客向けになったとは言いましても、こういった方がいますと美味しい水沢うどんは廃れることはないでしょう。
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